セッション詳細
シンポジウム 20 救急外来業務の広がりと深化をめざして ~私たちの施設はこう動く!現場のリアル~
2025年11月22日(土) 9:30 〜 11:30
第13会場(神戸ポートピアホテル 本館 B1F 偕楽1・2)
オーガナイザー: 涌嶋 伴之助(鳥取大学医学部附属病院薬剤部), 鈴木 昭夫(岐阜大学医学部附属病院薬剤部), 座長: 吉川 博(広島大学病院薬剤部), 段林 正明(京都桂病院)
共催:一般社団法人日本臨床救急医学会
現在、救急医療の逼迫は喫緊の社会的問題となっており、救急外来においても薬剤師の関与が強く望まれている。しかし、救急外来における薬剤師業務の体制や内容は、常駐型やオンコール型、さらに3次救急、2次救急など各施設の状況によって異なり、標準化はもとより全国への普及も十分でない現状にある。日本病院薬剤師会学術第1小委員会では、救急外来における薬剤師業務の普及および標準化を目的に、「救急外来における薬剤師業務の進め方(以下、業務の進め方)」を日本臨床救急医学会と共同で作成するとともに、さまざまな業務体制における薬剤師の業務状況について調査を行った。
本シンポジウムでは、「業務の進め方」を軸に常駐体制やオンコール体制および電話対応といった様々な業務体制の施設における限られたリソースの中での業務展開および課題について報告し、今後の救急外来における薬剤師業務の広がりと深化に向けて議論したい。
本シンポジウムでは、「業務の進め方」を軸に常駐体制やオンコール体制および電話対応といった様々な業務体制の施設における限られたリソースの中での業務展開および課題について報告し、今後の救急外来における薬剤師業務の広がりと深化に向けて議論したい。
[22-13-S20-3]On Call “電話の向こう”の現場へ ー3次救急・救急外来から手術室まで ー
檜山 洋子1,2, 佐藤 智人2 (1.広島大学大学院 医系科学研究科 微生物医薬品開発学, 2.広島大学病院 薬剤部)
[22-13-S20-4]現場対応を行っていない施設における救急外来との関わりと今後に向けて
辻 雄輝1, 横江 俊樹1, 隠澤 和恭1, 鳥越 勇佑2, 小山 和宏2, 佐伯 辰彦2, 名越 久朗2, 世良 俊樹2, 荒谷 恭子1 (1.県立広島病院 薬剤科, 2.県立広島病院 救急科)
