セッション詳細
交流集会8 多職種協働が変える骨転移患者の人生:多発骨転移のある高齢がん患者の在宅療養を支える多職種支援を考える
2026年6月19日(金) 19:00 〜 20:00
第8会場
企画代表者: 佐藤 信吾(東京科学大学病院 がん先端治療部・緩和ケア科・整形外科)
企画協力者: 松本 美奈(手稲家庭医療クリニック),中島 愛(公立東濃中部医療センター),木村 倫子(がん研有明病院),中野 公美(東京慈恵会医科大学附属柏病院)
企画協力者: 松本 美奈(手稲家庭医療クリニック),中島 愛(公立東濃中部医療センター),木村 倫子(がん研有明病院),中野 公美(東京慈恵会医科大学附属柏病院)
がん治療の進歩により、がん患者の長期生存が可能となる一方で、骨転移を有するがん患者も増加している。骨転移は直接生命を脅かす病態ではないが、進行に伴い痛みや病的骨折、脊髄麻痺などの骨関連事象(SREs)を引き起こす。特に高齢がん患者においては、骨転移の進行が活動性の低下や生きがいの喪失、不安や抑うつの増悪などに直結し、生活の質(QOL)を著しく低下させるとともに、全人的苦痛を増強させる。このような状況は患者本人の苦痛だけでなく、患者を支える家族の介護負担も増大させ、医療者も最善の治療やケアを行うための難しい選択を迫られる。
近年、骨転移診療におけるチーム医療の重要性が注目されており、骨転移の早期から医師、看護師、療法士、薬剤師を含む多職種が連携をとりながら介入することで、骨転移患者のQOL低下は阻止できる。しかしながら、骨転移の診療体制が整備されている医療機関はまだまだ少ない上、在宅療養中の骨転移患者の治療やケアを行うための医療機関同士の連携体制はほとんど構築されていない。
そこで本交流集会では、多発骨転移を有する在宅療養中の高齢がん患者の事例を提示し、なるべく自宅で過ごしたいと考えている骨転移患者が最期まで自分らしく生きることを支える治療とケアについて、病院と在宅クリニックとの連携の在り方も含め、多職種の皆様と一緒に議論したい。また、会の後半では、自施設で骨転移キャンサーボードの導入を含めた多職種協働骨転移診療体制を構築し、骨折や麻痺を発症する骨転移患者を大幅に減少させた緩和ケア医によるミニレクチャーも実施し、更に学びを深めたい。
近年、骨転移診療におけるチーム医療の重要性が注目されており、骨転移の早期から医師、看護師、療法士、薬剤師を含む多職種が連携をとりながら介入することで、骨転移患者のQOL低下は阻止できる。しかしながら、骨転移の診療体制が整備されている医療機関はまだまだ少ない上、在宅療養中の骨転移患者の治療やケアを行うための医療機関同士の連携体制はほとんど構築されていない。
そこで本交流集会では、多発骨転移を有する在宅療養中の高齢がん患者の事例を提示し、なるべく自宅で過ごしたいと考えている骨転移患者が最期まで自分らしく生きることを支える治療とケアについて、病院と在宅クリニックとの連携の在り方も含め、多職種の皆様と一緒に議論したい。また、会の後半では、自施設で骨転移キャンサーボードの導入を含めた多職種協働骨転移診療体制を構築し、骨折や麻痺を発症する骨転移患者を大幅に減少させた緩和ケア医によるミニレクチャーも実施し、更に学びを深めたい。
