セッション詳細
[WS14]ワークショップ14_家族が元気になる精神科医療を行うために
2026年6月20日(土) 14:15 〜 15:55
L会場(パシフィコ横浜ノース 4F G404)
司会:髙橋 恵(メンタルヘルス対策研究所/北里大学)
メインコーディネーター:浅見 隆康(メンタルプラス家族支援訪問クリニック)
サブコーディネーター:神出 誠一郎(群馬大学大学院医学系研究科神経精神医学分野)
メインコーディネーター:浅見 隆康(メンタルプラス家族支援訪問クリニック)
サブコーディネーター:神出 誠一郎(群馬大学大学院医学系研究科神経精神医学分野)
【事前申込制】【オンデマンド配信対象外】
家族が元気になる精神科医療を行うことができたら、本人との治療関係はより良好なものとなり、回復は促進されることだろう。医療の質が高まり、地域住民からも多くの期待が医療機関に寄せられることだろう。
このワークショップでは、家族が元気になる精神科医療とはどのようなものか、現行の精神科医療の場でできる工夫について考えることにした。今現在、医療の場では、家族が相談に来院しても、「本人を連れてくれば診ます」と対応されることが多く、外来診療においては、本人と家族で受診しても、本人のみ診察室に呼ばれたり、家族と一緒に診療したとしても、医師たちは、家族を「情報提供者」としての副次的存在、あるいは「本人に関するネガティブな情報提供者」と捉えることが多い。本人の日々の暮らしを支えているのは家族であり、本人の回復に大きな役割を担っているのは家族である。家族が担う役割を発揮するために、精神科医療は重責を有している。
ワークショップは二部構成とした。一部で話題を提供し、二部でグループワークを行う。前半での話題提供は後半のグループワークに繋げるためである。一部は2つのパートで構成される。1つは、訪問診療を通じて本人や家族支援を積極的に行っている医療機関からの報告、1つは家族が精神科医療に期待していること、である。グループワークは、話題提供を受け、「現行の精神科医療の中でどのような家族支援を行うことができるか」について話し合う。
話題提供者は、メンタルヘルス診療所しっぽふぁーれの伊藤順一郎医師、メモリーケアクリニック湘南の内門大丈医師、メンタルプラス家族支援訪問クリニックの浅見隆康医師、リイリイファミリーグループ代表の森 由加氏、長野県精神障害者家族会連合会の萩原正人氏である。伊藤順一郎医師は市川市を中心に10年にわたり、オープンダイアローグを活用した訪問診療を行い、地域の中で地域の方々とともにできる活動作りに取り組んでいる。内門大丈医師は、平塚市にて認知症を抱える本人及び家族のために訪問診療を10年以上前から行い、認知症に伴う様々な問題に対し、より早期に支援に取り組んでいる。浅見隆康医師は、30年に及ぶ家族支援の経験を下に、現行の医療の場で家族支援の必要性を痛感し、家族が元気になる精神科訪問医療を行っている。森 由加氏は、依存症と重複障害を考える会(リイリイファミリーグループ)の代表として、長年にわたり、本人や家族支援を行っている。萩原正人氏は長野県精神障害者家族会連合会の理事として長年にわたり活動してきている。後半のグループワークでは、群馬大学医学部神経精神科医師、群馬県立精神医療センター医師がファシリテーターを務める。
この発表は一般社団法人SST普及協会の推薦を受けている。SSTは、本人や家族と一緒になって、治療者は目標の達成をめざす支援技法である。現行の精神科医療の場で必要な家族支援を行っていくことは、診療報酬の関係もあり、なかなか容易なことではないが、このワークショップを機に、日々の診療の中で、細やかでも家族支援の工夫を始める医師が増えることを願っている。
このワークショップでは、家族が元気になる精神科医療とはどのようなものか、現行の精神科医療の場でできる工夫について考えることにした。今現在、医療の場では、家族が相談に来院しても、「本人を連れてくれば診ます」と対応されることが多く、外来診療においては、本人と家族で受診しても、本人のみ診察室に呼ばれたり、家族と一緒に診療したとしても、医師たちは、家族を「情報提供者」としての副次的存在、あるいは「本人に関するネガティブな情報提供者」と捉えることが多い。本人の日々の暮らしを支えているのは家族であり、本人の回復に大きな役割を担っているのは家族である。家族が担う役割を発揮するために、精神科医療は重責を有している。
ワークショップは二部構成とした。一部で話題を提供し、二部でグループワークを行う。前半での話題提供は後半のグループワークに繋げるためである。一部は2つのパートで構成される。1つは、訪問診療を通じて本人や家族支援を積極的に行っている医療機関からの報告、1つは家族が精神科医療に期待していること、である。グループワークは、話題提供を受け、「現行の精神科医療の中でどのような家族支援を行うことができるか」について話し合う。
話題提供者は、メンタルヘルス診療所しっぽふぁーれの伊藤順一郎医師、メモリーケアクリニック湘南の内門大丈医師、メンタルプラス家族支援訪問クリニックの浅見隆康医師、リイリイファミリーグループ代表の森 由加氏、長野県精神障害者家族会連合会の萩原正人氏である。伊藤順一郎医師は市川市を中心に10年にわたり、オープンダイアローグを活用した訪問診療を行い、地域の中で地域の方々とともにできる活動作りに取り組んでいる。内門大丈医師は、平塚市にて認知症を抱える本人及び家族のために訪問診療を10年以上前から行い、認知症に伴う様々な問題に対し、より早期に支援に取り組んでいる。浅見隆康医師は、30年に及ぶ家族支援の経験を下に、現行の医療の場で家族支援の必要性を痛感し、家族が元気になる精神科訪問医療を行っている。森 由加氏は、依存症と重複障害を考える会(リイリイファミリーグループ)の代表として、長年にわたり、本人や家族支援を行っている。萩原正人氏は長野県精神障害者家族会連合会の理事として長年にわたり活動してきている。後半のグループワークでは、群馬大学医学部神経精神科医師、群馬県立精神医療センター医師がファシリテーターを務める。
この発表は一般社団法人SST普及協会の推薦を受けている。SSTは、本人や家族と一緒になって、治療者は目標の達成をめざす支援技法である。現行の精神科医療の場で必要な家族支援を行っていくことは、診療報酬の関係もあり、なかなか容易なことではないが、このワークショップを機に、日々の診療の中で、細やかでも家族支援の工夫を始める医師が増えることを願っている。
[WS14-1]家族が元気になる精神科医療を行うために
伊藤 順一郎 (メンタルヘルス診療所しっぽふぁーれ)
[WS14-2]家族が元気になる精神科医療を行うために
内門 大丈 (医療法人社団彰耀会メモリーケアクリニック湘南)
[WS14-3]家族が元気になる精神科医療を行うために
浅見 隆康 (メンタルプラス家族支援訪問クリニック)
[WS14-4]家族が元気になる精神科医療を行うために
森 由加 (依存症と重複障害を考える会 リイリイファミリーグループ)
[WS14-5]家族が元気になる精神科医療を行うために
萩原 正人 (長野県精神保健福祉会連合会)
