講演情報
[P11-10]地域在住者に向けた「健康いきいき講座」の活動報告
*青山 満喜1 (1. 常葉大学 保健医療学部)
キーワード:
地域住民、健康講座、住民参加
【はじめに】
本市は地域住民を対象に「健康いきいき講座」を市内協働センターで開催している.今回,講師を務めた内容を報告する.
【活動内容】
初回は親子参加を対象とした「子供もロコモ予防」,二回目は高齢者を対象とした「高齢者の運動機能チェック講座」,三回目は一般成人を対象とした「骨を丈夫にする運動」である.初回の「子供もロコモ予防」は理学療法学科3年生4名が講師を務めた.ロコモティブシンドロームについて再学習した後,配布資料を作成した.講座では小児のロコモのリスクについて解説した後,参加者の運動機能チェックと結果のフィードバックを実施した.二回目の「高齢者の運動機能チェック講座」は理学療法学科4年生3名が講師を務め,ロコモのリスクについて説明した後,ロコチェックとロコモ予防運動を実施した.参加者には,ロコチェックの結果の具体的な数値を知り,自身の運動機能を把握するよう促した後,学生指導の下,全員でロコモ予防運動を行った.三回目の一般成人を対象とした「骨を丈夫にする運動」では発表者自身が講師となり,講座の最後には参加者と共に15分程運動をした.
【成果や課題】
参加者からは「初めて知ったこともあり,生活するうえで参考になりました」,「今からでも運動することで,ロコモになるのを遅らせることができることが分かりました.教えて頂いた運動を行っていきたいと思います」,「学生さんの説明は声も大きく,はっきりとした説明で良かったです」といった感想を,協働センター職員からは「受講者にとって貴重な学びになりました」,「地元の高齢な方たちがロコモ予防の大切さを感じる機会になり,感謝しています」等の感想を頂き,好評であった.講師を務めた3年生にとっては,説明時の声の大きさに関する反省,測定時の参加者への説明方法とリスク管理など,自身を顧みる良い機会となった.4年生にとっては,理学療法士として働く前の貴重な経験になった.課題として,本市は全国で二番目に広い面積を有するため,地域住民を対象とした講座を実施する際には開催場所や頻度の配慮を要する.また,参加者は,健康への関心がより高い人々である.講座に参加したいと思わせるような宣伝方法を再検討し,高いリスクを持った人の参加を促すハイリスクアプローチの必要性を検討する余地があるといえる.
【結論】
本講座は地域住民にも学生にも有意義で,住民が参加する講座はポピュレーションアプローチとしての機能を果たすといえる.
【倫理的配慮,説明と同意】
倫理的配慮として,講座の様子の写真及び動画撮影はせず,公開することもない.説明と同意として,講座参加者,講師,講座担当の市職員には本講座の実施内容を個人が特定されない形で発表することを書面と口頭で説明し,書面にて同意を得た.
本市は地域住民を対象に「健康いきいき講座」を市内協働センターで開催している.今回,講師を務めた内容を報告する.
【活動内容】
初回は親子参加を対象とした「子供もロコモ予防」,二回目は高齢者を対象とした「高齢者の運動機能チェック講座」,三回目は一般成人を対象とした「骨を丈夫にする運動」である.初回の「子供もロコモ予防」は理学療法学科3年生4名が講師を務めた.ロコモティブシンドロームについて再学習した後,配布資料を作成した.講座では小児のロコモのリスクについて解説した後,参加者の運動機能チェックと結果のフィードバックを実施した.二回目の「高齢者の運動機能チェック講座」は理学療法学科4年生3名が講師を務め,ロコモのリスクについて説明した後,ロコチェックとロコモ予防運動を実施した.参加者には,ロコチェックの結果の具体的な数値を知り,自身の運動機能を把握するよう促した後,学生指導の下,全員でロコモ予防運動を行った.三回目の一般成人を対象とした「骨を丈夫にする運動」では発表者自身が講師となり,講座の最後には参加者と共に15分程運動をした.
【成果や課題】
参加者からは「初めて知ったこともあり,生活するうえで参考になりました」,「今からでも運動することで,ロコモになるのを遅らせることができることが分かりました.教えて頂いた運動を行っていきたいと思います」,「学生さんの説明は声も大きく,はっきりとした説明で良かったです」といった感想を,協働センター職員からは「受講者にとって貴重な学びになりました」,「地元の高齢な方たちがロコモ予防の大切さを感じる機会になり,感謝しています」等の感想を頂き,好評であった.講師を務めた3年生にとっては,説明時の声の大きさに関する反省,測定時の参加者への説明方法とリスク管理など,自身を顧みる良い機会となった.4年生にとっては,理学療法士として働く前の貴重な経験になった.課題として,本市は全国で二番目に広い面積を有するため,地域住民を対象とした講座を実施する際には開催場所や頻度の配慮を要する.また,参加者は,健康への関心がより高い人々である.講座に参加したいと思わせるような宣伝方法を再検討し,高いリスクを持った人の参加を促すハイリスクアプローチの必要性を検討する余地があるといえる.
【結論】
本講座は地域住民にも学生にも有意義で,住民が参加する講座はポピュレーションアプローチとしての機能を果たすといえる.
【倫理的配慮,説明と同意】
倫理的配慮として,講座の様子の写真及び動画撮影はせず,公開することもない.説明と同意として,講座参加者,講師,講座担当の市職員には本講座の実施内容を個人が特定されない形で発表することを書面と口頭で説明し,書面にて同意を得た.
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