講演情報
[P14-09]生活期リハビリテーションにおける義肢装具士との連携
*石川 一美1、田安 義昌1、山内 康子1、住吉 亮子1、見達 政哉1 (1. 中通リハビリテーション病院 通所リハビリテーション)
キーワード:
生活期、義肢装具士、連携
〈はじめに〉生活期での義肢装具利用者のフォロー体制には課題があり、介護サービスやかかりつけ医によっては継続的なフォローが困難とされている。当院通所リハビリテーション(以下、通所リハビリ)に装具の修理や再作製、新規での作製を依頼されるケースも散見される。また、義肢装具療法の経験が少ない若手セラピストが多くなっている実情も踏まえ、その対応について検討していた。今回、適切でスムーズな義肢装具の導入に加え、セラピストの知識向上と義肢装具士との連携強化を目的に、義肢装具士との勉強会を企画・実施した。この取り組みについて報告する。
〈活動内容〉 当院通所リハビリで、「義肢装具士がセラピストに求める義肢装具療法のポイント」と題して勉強会を企画、法人外に所属する義肢装具士へ講師を依頼した。当日の参加者は、通所リハスタッフの他、訪問リハや院内のPT・MSWスタッフの総勢29名であった。勉強会後には参加者に対してアンケートを実施したが、今回はそのうち生活期に関わる通所・訪問リハビリのPTからの回答について抽出を行った。
〈成果・課題〉 勉強会に参加した生活期リハスタッフはPT5人、OT1人で、経験年数は平均26.5±11.8年である。各スタッフともに急性期・回復期・生活期を経験しており、介護保険分野での経験年数は平均6.3±2.9年である。アンケート内容は①満足度②感想(記述)③「装具療法」への理解④学習会への参加理由⑤義肢装具士へ改めて聞きたいこと⑥今後の学習会への希望とした。①は満足度95.8%であり、②は義肢装具士が理学療法士に求める内容や義肢装具の再確認できたことなどの感想が聞かれた。③は理解できたが87.5%で、④は知見を広げるため、興味あった50%であった。⑤⑥ともに、症例検討や義肢についてなどの意見が聞かれた。今回の講義は45分程度の時間で実施したが、装具の選択から悩むなど質問も多く、結果時間をオーバーする形になった。
〈今後の展望・結論〉 スタッフの満足度や装具療法への意識は高く、勉強会の次の展開を希望する声もあった。通所リハビリは、生活期の一部を担っており、利用者と義肢装具士との間を取り持てるのは我々セラピストに他ならない。そのため、今回実施した勉強会がセラピストの義肢装具療法への意識を高め、義肢装具士との連携強化のきっかけとなったと考えている。今後も知見をより深め、義肢装具士との連携について模索を続けていく必要があると思われる。
【倫理的配慮、説明と同意】
本研究は筆頭演者が所属する施設の研究倫理審査委員会にて承認を受けた。
〈活動内容〉 当院通所リハビリで、「義肢装具士がセラピストに求める義肢装具療法のポイント」と題して勉強会を企画、法人外に所属する義肢装具士へ講師を依頼した。当日の参加者は、通所リハスタッフの他、訪問リハや院内のPT・MSWスタッフの総勢29名であった。勉強会後には参加者に対してアンケートを実施したが、今回はそのうち生活期に関わる通所・訪問リハビリのPTからの回答について抽出を行った。
〈成果・課題〉 勉強会に参加した生活期リハスタッフはPT5人、OT1人で、経験年数は平均26.5±11.8年である。各スタッフともに急性期・回復期・生活期を経験しており、介護保険分野での経験年数は平均6.3±2.9年である。アンケート内容は①満足度②感想(記述)③「装具療法」への理解④学習会への参加理由⑤義肢装具士へ改めて聞きたいこと⑥今後の学習会への希望とした。①は満足度95.8%であり、②は義肢装具士が理学療法士に求める内容や義肢装具の再確認できたことなどの感想が聞かれた。③は理解できたが87.5%で、④は知見を広げるため、興味あった50%であった。⑤⑥ともに、症例検討や義肢についてなどの意見が聞かれた。今回の講義は45分程度の時間で実施したが、装具の選択から悩むなど質問も多く、結果時間をオーバーする形になった。
〈今後の展望・結論〉 スタッフの満足度や装具療法への意識は高く、勉強会の次の展開を希望する声もあった。通所リハビリは、生活期の一部を担っており、利用者と義肢装具士との間を取り持てるのは我々セラピストに他ならない。そのため、今回実施した勉強会がセラピストの義肢装具療法への意識を高め、義肢装具士との連携強化のきっかけとなったと考えている。今後も知見をより深め、義肢装具士との連携について模索を続けていく必要があると思われる。
【倫理的配慮、説明と同意】
本研究は筆頭演者が所属する施設の研究倫理審査委員会にて承認を受けた。
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