セッション詳細

公衆衛生学分科会優秀発表賞候補演題1

2024年9月10日(火) 13:00 〜 18:00
第5会場(5番講義室)
座長:
FA-01~03:佐藤 豊孝(北海道大学)
FA-04~06:臼井 優(酪農学園大学)
FA-07~09:大屋 賢司(国立医薬品食品衛生研究所)
FA-10~12:村松 康和(酪農学園大学)
FA-13~15:猪島 康雄(岐阜大学)
FA-16~19:伊藤 直人(岐阜大学)
FA-20~22:高野 貴士(日本獣医生命科学大学)
FA-23~25:山田 健太郎(宮崎大学)
FA-26~29:壁谷 英則(日本大学)

[FA-01]岐阜県千本松原のカワウ(Phalacrocorax carbo)における医療上重要な薬剤耐性大腸菌の増加

○中坪 知輝1、須藤 明子2、森元 萌弥3、杉山 美千代4、浅井 鉄夫4 (1. 岐阜大学大学院共同獣医学研究科、2. 株式会社イーグレット・オフィス、3. NPO法人ワイルドライフ・サービス・ジャパン、4. 岐阜大学大学院連合獣医学研究科)

[FA-02]市販国産魚における継続可能な薬剤耐性モニタリングの試行

○木暮 健人1、福田 昭1、浅井 鉄夫2、臼井 優1 (1. 酪農学園大学獣医学群獣医学類、2. 岐阜大学大学院連合獣医学研究科)

[FA-03]愛媛県離島に生息する地域猫における薬剤耐性菌保有状況

○竹口 汐音1、西阪 祐希1、石橋 涼香2、宮前 寧々1、竹内 千春4、大川 恵子3、徳田 竜之介3、畑 明寿1、藤谷 登1、渡辺 俊平1、藤井 ひかる3、嘉手苅 将1、宇根 有美1、小野 文子1 (1. 岡山理科大学、2. ピースわんこジャパン、3. 竜之介動物病院、4. おおず森の動物病院)

[FA-04]伴侶動物及びヒト由来第三世代セファロスポリン耐性腸内細菌科細菌の解析

○仲野 あす花1、鳩谷 晋吾1,2、三宅 眞実1,2、長谷川 貴史1,2、嶋田 照雅1,2、安木 真世1,2 (1. 大阪府大 生命環境、2. 大阪公大 獣医)

[FA-05]Streptococcus suisにおけるMICとディスク法阻止円径の解析

○原田 咲1、熊川 実旺1、首藤 江梨奈1、宮澤 一枝1、細井 悠太1、松田 真理1、川西 路子1、関口 秀人1 (1. 農林水産省動物医薬品検査所)

[FA-06]Actinobacillus pleuropneumoniaeにおけるMICとディスク法阻止円径の解析

○熊川 実旺1、原田 咲1、宮澤 一枝1、細井 悠太1、首藤 江梨菜1、高岡 寿子1、松田 真理1、川西 路子1、関口 秀人1 (1. 農林水産省 動物医薬品検査所)

[FA-07]鶏レバーおよびその内部におけるカンピロバクターとその他食中毒菌の調査

○平元 沙輝1、サンガ ジョージ1、宮島 里佳1、森田 幸雄2、中馬 猛久1 (1. 鹿児島大学共同獣医学部獣医公衆衛生学研究室、2. 麻布大学獣医学部公衆衛生学第二研究室)

[FA-08]Involvement of Campylobacter species in spotted liver disease in broiler chickens detected by chicken meat inspection in Miyazaki Prefecture, Japan

○Piyarat Jiarpinitnun1, Pornsawan Pongsawat1, Satomi Sasaki2, Takako Taniguchi2, Yuto Matsui2, Taradon Luangtongkum3, Naoyuki Fuke4, Akira Iwakiri5, Kentaro Yamada1,2, Naoaki Misawa2 (1. Laboratory of Veterinary Public Health, Graduate School of Medicine and Veterinary Medicine, University of Miyazaki, 2. Center for Animal Disease Control (CADIC), University of Miyazaki, 3. Department of Veterinary Public Health, Chulalongkorn University, 4. Department of Veterinary Pathology, Faculty of Agriculture, University of Miyazaki, 5. Miyazaki Prefecture Tsuno Meat Hygiene Inspection Center)

[FA-09]Establishment of a novel condition to detect the viable but non-culturable (VBNC) state of Campylobacter jejuni by qPCR with propidium monoazide (PMA)

○Md. Jannat Hossain1,2, Ayaka Okada1,3, Yasuo Inoshima1,3 (1. Joint Department of Veterinary Medicine, Gifu University, 2. Department of Microbiology and Public Health, Khulna Agricultural University, 3. Education and Research Center for Food Animal Health, Gifu University (GeFAH))

[FA-10]宿主因子DNAJC14の役割と、野兎病菌の病態解析

○高橋 麗香1、仲村 岳真3、清水 隆1、宇田 晶彦2、渡邊 健太1、度会 雅久1 (1. 山口大学共同獣医学部獣医公衆衛生学教室、2. 国立感染症研究所獣医科学部、3. 東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻)

[FA-11]野生哺乳動物が保有する病原体レプトスピラの分子疫学調査

○及能 和輝1、後出 航汰1、井上 和1、光永 早紀1、胡 蔚殷1、繁永 智里1、西里 美優香1、篠原 真依1、下手 誠也1、高野 愛2、前田 健3、小泉 信夫4、下田 宙1、早坂 大輔1 (1. 山口大学獣医微生物学教室、2. 山口大学獣医疫学研究室、3. 国立感染症研究所獣医科学部、4. 国立感染症研究所細菌第一部)

[FA-12]GFP発現B. quintanaの作製と株化細胞に対する感染性の検討

○野村 能暉1、佐藤 真伍1、推名 千春1、柘植 菜の花1、壁谷 英則2、守口 和基3、丸山 総一1 (1. 日本大学 獣医公衆衛生学研究室、2. 日本大学 獣医食品衛生学研究室、3. 広島大学 大学院統合生命科学研究科 基礎生物学プログラム)

[FA-13]乳牛の子宮内膜炎原因菌に対するプロバイオティクス候補株の探索

○小林 実桜子1、杉浦 智親2、福田 昭1、工藤 逸美3、臼井 優1 (1. 酪農学園大学 食品衛生学ユニット、2. 酪農学園大学 動物生殖学ユニット、3. ミヤリサン製薬株式会社)

[FA-14]デオキシコール酸に結合するウェルシュ菌蛋白質の磁気ビーズによる同定

○有田 恒1、西原 紀夫2、道上 雅孝2、藤井 郁雄2、三宅 眞実1,3、安木 真世1,3 (1. 大阪府大 生命環境、2. 大阪公大 理学、3. 大阪公大 獣医)

[FA-15]カドミウム汚染の生物学的モニタリング―鳥類および哺乳類による生物学的指標の魚類への応用-

○阿部 奈緒美1、落合 由嗣2、髙野 貴士2、神澤 聖也2、田島 剛3、植田 富貴子2、望月 眞里子1 (1. 日本獣医生命科学大学獣医保健看護学部公衆衛生学研究室、2. 日本獣医生命科学大学獣医学部獣医公衆衛生学研究室、3. 日本獣医生命科学大学獣医学部獣医薬理学研究室)

休憩

[FA-16]小胞体とミトコンドリアのオルガネラ間コンタクトがウエストナイルウイルスの増殖に与える影響の解析

○佐藤 あかり1、前園 佳祐1、Passawat Thammahakin1、Thuy Thi Ngoc Duong1、江口 悠人1、苅和 宏明1、小林 進太郎1,2 (1. 北海道大学大学院獣医学研究院公衆衛生学教室、2. 北海道大学ワクチン研究開発拠点)

[FA-17]ウエストナイルウイルス感染によるEmerinの細胞内局在の変化とウイルス増殖への影響の解析

○藤田 千聖1、前園 佳祐1、Passawat Thammahakin1、Thuy Thi Ngoc Duong1、江口 悠人1、苅和 宏明1、小林 進太郎1,2 (1. 北海道大学大学院 獣医学研究院 公衆衛生学教室、2. 北海道大学ワクチン研究開発拠点)

[FA-18]ウエストナイルウイルス感染とVps4A/Bとの関連の解析

○前田 海斗1、前園 佳祐1、Passawat Thammahakin1、Thuy Thi Ngoc Duong1、江口 悠人1、苅和 宏明1、小林 進太郎1,2 (1. 北海道大学大学院獣医学研究院衛生分野公衆衛生学教室、2. 北海道大学ワクチン研究開発拠点)

[FA-19]ウエストナイルウイルス感染における核膜の変形とウイルス増殖との関連の解析

○前園 佳祐1、Passawat Thammahakin1、好井 健太朗2、片岡 紀代3、鈴木 忠樹3、Thuy Thi Ngoc Duong1、江口 悠人1、苅和 宏明1、小林 進太郎1,4 (1. 北海道大学 大学院獣医学研究院 公衆衛生学教室、2. 長崎大学 高度感染症研究センター、3. 国立感染症研究所 感染病理部、4. 北海道大学 ワクチン研究開発拠点)

[FA-20]Epidemiological and genetical study of Hokkaido virus, a genotype of Orthohantavirus puumalaense, among Myodes rodents

○Thuy Thi Ngoc Duong1,6, Michihito Sasaki2,3, Yasuko Orba2,3,4, Keisuke Aoshima5, Passawat Thammahakin1, Keisuke Maezono1, Shintaro Kobayashi1,3, Hiroaki Kariwa1 (1. Laboratory of Public Health, Department of Preventive Veterinary Medicine, Faculty of Veterinary Medicine, Hokkaido University, 2. Division of Molecular Pathobiology, International Institute for Zoonosis Control, Hokkaido University, 3. Institute for Vaccine Research and Development (HU-IVReD), Hokkaido University, 4. International Collaboration Unit, International Institute for Zoonosis Control, Hokkaido University, 5. Laboratory of Comparative Pathology, Department of Clinical Sciences, Faculty of Veterinary Medicine, Hokkaido University, 6. Department of Microbiology and Immunology, Tay Nguyen Institute of Hygiene and Epidemiology)

[FA-21]ブタ肝臓・胆汁由来E型肝炎ウイルスの遺伝子解析手法の検討と疫学解析

○遠矢 真理1、佐々木 貴正2、田中 亜美3、坂田 秀勝4、松林 圭二3、上間 匡1 (1. 国立医薬品食品衛生研究所、2. 帯広畜産大学獣医学研究部門基礎獣医学研究分野、3. 日本赤十字社 血液事業本部 中央血液研究所、4. 日本赤十字社 北海道ブロック血液センター)

[FA-22]コウモリ由来オルソレオウイルスの病原性発現機構の解明

○播磨 勇人1、佐々木 道仁2、有泉 拓馬2、川口 虹穂2、小林 広子2、Intaruck Kittiya2、小林 剛3、川岸 崇裕3、梶原 将大2、大場 靖子2、伊藤 直人4、石原 加奈子1、Bernard Hang’ombe5、澤 洋文6 (1. 東京農工大学大学院農学研究院、2. 北海道大学人獣共通感染症国際共同研究所、3. 大阪大学微生物病研究所、4. 岐阜大学応用生物科学部、5. ザンビア大学獣医学部、6. 北海道大学ワクチン研究開発拠点)

[FA-23]狂犬病ウイルスL蛋白質のNPYNE配列中に存在する各親水性アミノ酸残基のP蛋白質結合能における重要性

○泉 郁輝1、岡島 美鈴1、正谷 達謄1,2,3、伊藤 直人1,2,3 (1. 岐阜大学大学院共同獣医学研究科、2. 岐阜大学応用生物科学部人獣共通感染症学研究室、3. 岐阜大学高等研究院One Medicineトランスレーショナルリサーチセンター)

[FA-24]新規変異を人為導入された狂犬病生ワクチン候補株の弱毒性状の安定性の検討

○長繩 優佳1、山下 佳葉子1、泉 郁輝2、髙橋 まほ1、佐々木 道仁3、山岸 潤也3、杉 達紀3、正谷 達謄1,2,4、伊藤 直人1,2,4 (1. 岐阜大学応用生物科学部人獣共通感染症学研究室、2. 岐阜大学大学院共同獣医学研究科、3. 北海道大学人獣共通感染症国際共同研究所、4. 岐阜大学 高等研究院 One Medicine トランスレーショナルリサーチセンター)

[FA-25]犬扁桃扁平上皮細胞に馴化した狂犬病生ワクチン株の樹立

○巽 洋希1、正谷 達謄1,2,3、村上 麻美1,3、西山 祥子1、藤井 祐至2、岡島 美鈴2、泉 郁輝2、酒井 洋樹1,2,3、森 崇1,2,3、佐々木 道仁4、伊藤 直人1,2,3 (1. 岐阜大学 共同獣医学科、2. 岐阜大学大学院 共同獣医学研究科、3. 岐阜大学 COMIT、4. 北海道大学 人獣共通感染症国際共同研究所)

[FA-26]種々の脳炎ウイルスに対するトキソプラズマ潜伏感染マウスの抵抗性の検討

○髙橋 まほ1、泉 郁輝2、岡島 美鈴2、伊藤 直人1,2,3、山岸 潤也4、正谷 達謄1,2,3 (1. 岐阜大学 応用生物科学部 人獣共通感染症学研究室、2. 岐阜大学 大学院 共同獣医学研究科、3. 岐阜大学 高等研究院 One Medicine トランスレーショナルリサーチセンター、4. 北海道大学 人獣共通感染症国際共同研究所)

[FA-27]畜舎におけるイエネズミの個体数と日周活動の季節変動

○前川 佐翔志1、小泉 亮子2、平田 滋樹2、清川 泰志1、武内 ゆかり1 (1. 東京大学農学部獣医動物行動学研究室、2. 農研機構畜産研究部門)

[FA-28]レジオネラとの共生により得られる宿主ゾウリムシのメリットの探索

○大山 響己1、渡邉 健太1、清水 隆1、度会 雅久1 (1. 山口大学共同獣医学部獣医学科獣医公衆衛生研究室)

[FA-29]Discovery of a new volcanic soil material as an adsorbent for bacterial and viral pathogens and its application to environmental purification

○Pornsawan Pongsawat1, Piyarat Jianpinitnun1, Satomi Sasaki2, Chizuru Miyanishi2, Takako Taniguchi2, Taradon Luangtongkum3, Kentaro Yasui4, Hiroyuki Kinoshita5, Taichi Kobayashi6, Hideki Nagahama6, Kentaro Yamada1, Naoaki Misawa2 (1. Laboratory of Veterinary Public Health, Graduate School of Medicine and Veterinary Medicine, University of Miyazaki, 2. Center for Animal Disease Control, University of Miyazaki, 3. Department of Veterinary Public Health, Chulalongkorn University, 4. National Institute of Technology, Kagoshima College, 5. Department of Engineering, University of Miyazaki, 6. Organization for Promotion of Research and Industry-Academic Regional Collaboration, University of Miyazaki)