講演情報

[教育講演1(内部障害)]内部障害領域における“予後を見据えたリハ戦略”
~未来をつくる初期介入~

花田 智 (都城市郡医師会病院)
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[職歴]
2002年:古賀総合病院 入職
2007年:宮崎大学医学部附属病院 入職
2008年:藤元中央病院 入職
2013年:都城市郡医師会病院 入職 現在に至る

[学歴]
2002年:川崎医療福祉大学医療技術学部 リハビリテーション学科 理学療法専攻卒業
2012年:千葉大学大学院工学研究科(後期課程)人工システム科学専攻 メディカルシステムコース卒業

[主な資格]
日本心臓リハビリテーション学会上級心臓リハビリテーション指導士
日本集中治療医学会認定集中治療理学療法士
日本理学療法士協会専門理学療法士(心血管)
心不全療養指導士

[主な業績]
・Hanada S, et al. Etiology-specific predictors for short-term functional outcomes of OHCA: A Japanese Nationwide registry study, AJEM;2026:106;90-95
・Hanada S, et al.Changes in walking speed 6 months after discharge may be more sensitive to subsequent prognosis than handgrip strength in patients hospitalized for heart failure.IJC;2024:400;131778

[主な社会活動]
2018年~ 日本心臓リハビリテーション学会評議員
2021年~ 宮崎県理学療法士会 理事
2021~22, 24~ 日本循環器理学療法学会 理事 

[主な受賞歴]
2026年 第90回日本循環器学会メディカルスタッフ賞審査講演会【検査・治療部門】 優秀賞
2024年 第30回日本心臓リハビリテーション学会学術集会 優秀演題賞
2020年 8th Asian Preventive Cardiology & Cardiac Rehabilitation Conference Best Paper Award (for Cardiac Rehabilitation)
[抄録]
 近年のレジストリでは,対象年齢が80歳を超えてきており,高齢化社会がさらに進行している.それに伴い,循環器,呼吸器,腎臓など内部障害領域の併存症を有する方の割合も増加し,内部障害は誰しもが関わる領域となってきていることを皆さんも肌感覚としてお持ちではないだろうか?さらに,病院機能が分化され,入院期間の短縮化が進んでいるいることから,我々理学療法士にはリスク管理も行いつつ,短期間で「予後を見据えた介入」に取り組むことが求められている.このように,高齢かつ複雑化した患者像に対しては,以前のように「とりあえず有酸素運動を行えば良い」といったステレオタイプの理学療法では対応できない時代になっている.このような多様性に富んだ疾患像に対して,個別性を持った介入をどのように行っていくのか,どのように情報を整理していくのかが重要である.そこで,本講演では,1)内部障害に対するリスク管理,2)リスク管理を踏まえた運動療法介入,3)目標設定型アプローチ,4)地域へ繋ぐための連携の実践の流れ,以上4項目を中心に「予後を見据えたリハ戦略”ー未来をつくる初期介入ー」について講演させていただこうと思う.

1)については,演者は,普段循環器領域に携わることが多いため,循環器疾患から見た各疾患との関連性を中心に介入する上でのリスク管理するポイントについて説明をしたい.

2),3)については,急性期でどのような目標が有効で,どのようにプランニングしていくのか,その際の注意点などを講演したい.

4)は,急性期から回復期以降どのような連携を進めていくのか,我々が実際に取り組んでいる活動について紹介をさせていただきたいと思う.

当日は,心不全を中心に我々の施設や本邦発出のデータをお示ししながら,内部障害におけるリアルワールドを皆さんと共有していくことで,受講生の皆さんの中に1人でも多く方に「内部障害に関わることの面白さ」,その魅力に触れてもらえる時間を提供できればと思う.

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