講演情報
[24-06]電気パルス粉砕によるTaコンデンサからのTa焼結体の単体分離性
〇鈴木 涼1、鎌田 悠暉1、大和田 秀二1、中村 崇2 (1. 早稲田大学、2. 東北大学)
司会:大矢 仁史(北九州市立大学)
近年の資源需要の拡大や,廃棄物の増加を受けて,廃棄物中からの有価物の回収が課題となっているが,破砕段階では,省エネルギーで固相分離可能な手法を用いることがポイントとなっている。本研究では,高電圧パルスにより物質内部の異相境界面から選択的な分離が可能な電気パルス粉砕を用いて,廃電子基板に実装されているTaコンデンサからのTa焼結体の単体分離性向上について検討した。TaコンデンサはTa焼結体がプラスチック筺体に覆われているが,高電圧を印加することにより,同焼結体と筺体間に電子雪崩が起こり,Ta焼結体の良好な単体分離が達成された。本報では,破砕挙動に対する高電圧パルスの電圧・照射回数,使用する溶液導電率の影響について報告する。また,電磁場解析・FEMシミュレーションにより,その破壊機構についても検討した。PWs: 電気パルス粉砕,Taコンデンサ,Ta焼結体,単体分離,電磁場解析
