講演情報
[32-10]焙焼・物理選別を⽤いた携帯電話⽤廃リチウムイオン⼆次電池からの 正極材濃縮
〇山藤 直哉1、篠井 希1、諏訪 貴大1、大和田 秀二1、所 千晴1、土屋 弘雄2 (1. 早稲田大学、2. JX日鉱日石金属株式会社)
司会:王 立邦(東京大学)
携帯電話用廃リチウムイオン二次電池(LIB)から,焙焼,破砕,ふるい分け,湿式高勾配磁選,湿式低磁場磁選および浮選を用いて正極材濃縮を行ない,焙焼過程での正極材の相転移がその後の選別挙動,特に湿式高勾配磁選と湿式低磁場磁選挙動に大きく影響することを明らかにした。また,上記磁選の前処理として水(温水)浸出を行い,正極材のアルミシートからの単体分離の向上を図った。本報では,特に,焙焼条件の異なるLIB試料に関して,上記両磁選における各種条件での選別挙動と構成鉱物特性との関係を明らかにした。また,磁選後には負極材として混入するカーボン分の除去を目的としてケロシン浮選を行なった。
