講演情報

[37-06]インドネシア中部ジャワ州Gundihガス⽥における先導的CCS研究-背景と研究の現況ー

羽藤 正実1、松岡 俊文2、高橋 亨3、Kadir Wawan4、Sule Rachmat4、グンディシーシーエス 研究プロジェクトチーム (1. 早稲田大学理工学術院、2. 京都大学、3. 深田地質研究所、4. バンドン工科大学)
司会:菅井 裕一(九州大学)
JST-JICA SATREPS(地球規模課題対応国際科学技術プログラム)の一テーマとして、日本とインドネシアの連携により、地球温暖化ガスの低減を目指した二酸化炭素の地中貯留及びモニタリング(CCS)に関する先導的研究を実施している。インドネシアには、主要な地球温暖化ガスとされる二酸化炭素(CO2)を随伴する石油・ガス田が多く存在し、これまで、石油・ガスの生産に伴うCO2は大気中に放散されてきた。本プロジェクトは、中部ジャワ州に位置し、ごく最近、生産を開始したGundihガス田を対象にして、CO2地中貯留のための貯留層解析および圧入CO2の地中固定状況をモニタリングする技術の開発を行い、我が国と類似の地質的環境にある地域でのCCS事業のための基準指針を作成することを目標として、2012年度より開始された。本プロジェクトの背景と研究経過と現況を報告する。当セッションでは、本プロジェクトチームメンバーによる具体的な研究成果も併せて報告する予定である。