講演情報

[A9-3]3次元レーザスキャナを用いた多田銀銅山大金間歩群の定量解析

久間英樹1, 森内敦史1, 黒田謙太1, 福岡久雄2 (1.松江工業高等専門学校, 2.東京電機大学)
司会:中西哲也(九大)

キーワード:

坑道調査、3次元スキャナ

本研究では3次元スキャナと専用解析ソフトを用いることによって樹木等の影響で測定が困難であった坑道が点在する斜面の定量データ取得を可能とした。またそのデータを用いて3Dプリンタを用いて斜面の模型を製作することも可能となった。本論文では樹木等の影響で従来調査が行われていなかった兵庫県多田銀銅山大金間歩群の斜面測定を行ったので報告する。更に3次元スキャナを遠隔操作型ロボットに取り付け坑道内の定量データも取得できないか検討した。予備実験の結果、3次元スキャナの高さが200mmあるためロボットに取り付けた際の重心位置が従来の2次元レーザ測域センサに比べて高くなるため坑道底面に散在する岩石の影響を受けてロボットが横転する確率が高くなることがわかった。またロボットには横転した際に起き上がる機構が搭載されているが3次元スキャナの質量が約5kgあるため機能しないことも確認できた。このため坑道底面がある程度整地である坑道を選んで調査を行った。その結果従来の2次元レーザ測域センサに比べて坑道壁面のノミ跡の間隔および深さ等を詳細に測定することが可能となった。

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