講演情報

[B6-6]B2O3フラックスを用いたネオジム磁石を含有する各種モーターからのレアアースの回収

山口勉功 (岩手大学)
司会:中村崇(東北大学)

キーワード:

ネオジム磁石、リサイクル、レアアース

Nd2O3-B2O3二元系融体は、1148℃以上でNd2O3を50 mass%程度含むNd2O3-B2O3融体とB2O3融体の二液相に分離する。この現象を利用し、ネオジム磁石からレアアースを酸化物相へ濃縮・分離すると共に、磁石中の鉄を溶融Fe-C合金として回収するプロセスを開発した。本研究ではプロセスの実現性を確認するため、エアコンのコンプレッサー、自動車のEPSモーターの構成成分を調べ、随伴が予想されるアルミニウム、ニッケル、銅、シリコン、マンガン、クロム、リンのプロセス内における分配挙動を実験により調べた。さらに、市中から回収された使用済みのエアコンコンプレッサー、EPSモーターの回転子等からのレアアースの回収を試みた。また、ネオジム磁石と同様にSm2O3-B2O3融体とB2O3 融体が二液相分離することを利用し、サマリウムコバルト磁石からサマリウムを回収した。

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