講演情報
[1206]ARENNAソータによるアルミニウム破砕スクラップの自動ソーティング
〇古屋仲茂樹1, 小林賢一郎1, 大木達也1, 張田真2, 寺崎英樹2 (1.独立行政法人産業技術総合研究所, 2.ハリタ金属株式会社)
司会: ドドビバ・ジョルジ (東大)
キーワード:
リサイクル、アルミニウム、ソーティング、レーザー3D
本講演では、発表者らが開発したレーザー3D形状測定と重量計測を組み合わせたスクラップソーティング技術(ARENNA:Appearance Recognition with Neural Network Analysis)を、自動車リサイクル施設において回収されているアルミニウム破砕スクラップの高付加価値化に適用した結果を報告する。破砕選別ラインからスクラップ約750個(21kg)をサンプリング、携帯式XRF分析装置他によって「6000系アルミ展伸材」、「アルミ鋳造材」、「中間物」の3種にグループ分けしたものを実験試料とし、ARENNAソータによって可能な限り高精度な「鋳造材」の選別除去を試みた結果、95%以上の精度で「鋳造材」の除去が可能である一方、残留する「6000系展伸材」回収物については、選別前と比べてSi、Fe、Mn、Cu、Znの含有率が大幅に低下し、6063合金の成分規格に近づくことが示された。また、センサー位置の見直しと制御プログラムの改造によりソーティング速度は毎秒2個となり従来比2倍に向上した。講演では最新の稼働状況を撮影したビデオ映像も合わせて紹介する。
<a href="http://confit-fs.atlas.jp/customer/mmij2015a/pdf/1206.pdf" target="_blank"></a>
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