講演情報

[1316]浮選確率論から見たマイクロバブル浮選に及ぼす超音波照射の影響環境

耿洋1, 細田幸佑1, 大和田秀二1 (1.早稲田大学)
司会: 篠田 弘造 (東北大学)

キーワード:

マイクロバブル浮選、超音波照射、浮選確率論、超微粒子

近年,鉱物の低品位化・複雑組織化による微粒子処理,そして,廃水処理等で発生する微粒スラッジ処理等の必要性から,微粒子同士の相互分離技術が注目されている。マイクロバブル浮選は,異種微粒子間の分離に有効な選別法として期待されているが,処理能力の低いこと,および,著者らの過去の研究において付着確率の低下など,実操業に不向きな面のあることが指摘されている。先行研究では浮選システムに超音波照射を行うことによって浮選成績が向上することが明らかになった。 本研究では, この現象を詳細に検討するために,浮選確率論を導入し,超音波照射浮選時の微粒子と気泡の衝突・付着・脱着の3確率現象について過去の理論に基づき解析を行った。実験は,マイクロバブル浮選において,超音波無照射,78 kHz,430 kHz,950 kHzの各条件にて行い,確率論的考察に必要な気泡サイズ・気泡運動速度等を測定し,それらを用いて上記3確率を求め,超音波照射の効果を検討した。試料は,4種の粒度の異なるヘマタイト単分散微粒子を用いた。

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