講演情報

[3403]関与物質総量と二酸化炭素排出量の観点から見た資源・影響デカップリングの優先度分析資源・環境政策・経済

山末英嗣1, 中島謙一4, 村上進亮2, 松八重一代3, 醍醐市朗2, 石原慶一1 (1.京都大学, 2.東京大学, 3.東北大学, 4.国立環境研究所)
司会: 安達 毅 (秋田大)

キーワード:

関与物質総量、TMR、デカップリング、二酸化炭素排出量

UNEPの資源パネルにより「デカップリング」という概念が提案されている.デカップリングはさらに資源デカップリングと影響デカップリングに分けられている.LCAなどを用いて種々のプロセスや材料についての二酸化炭素排出量を評価することは影響デカップリングの分析に重要な役割を果たす.著者は近年マテリアルフロー分析の一環として関与物質総量(Total Material Requirement, TMR)を用いた評価を行っているが,これは資源デカップリング評価のための重要な指標になると考えられる.
従来ある材料,製品,プロセスなどについてデカップリングを議論する際,資源デカップリングと影響デカップリングのどちらから取り組むべきか?という問題に対して, 有効な評価手法はなかった.著者はこの問題に対して,関与物質総量と二酸化炭素排出量の観点から,どちらのデカップリングを優先的に行うべきかを定量的に評価するための手法を提案している.本報告では材料,食料,中間製品などについてこの手法を適用した結果について報告する.

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