講演情報

[3404]Block Cavingにおける生産計画の最適化に関する研究資源・環境政策・経済

佐々木順悠1, 村上進亮1, 山冨二郎1 (1.東京大学)
司会: 安達 毅 (秋田大)

キーワード:

Block Caving、生産計画、draw column、mixing、Height of Interaction Zone

本論文では、線形計画法を用い、Block Cavingにおける生産計画の最適化を行う。近年、大規模露天掘鉱山の深部化は剥土比の悪化を招き、露天掘から坑内掘への操業移行が行われ、また検討されている。坑内掘の手法のなかでも採算性の面からよく検討されるのが、本論文で扱うBlock Cavingである。鉱山開発は、プロジェクト全体の規模が大きく、初期投資額が大きいため初期段階での経済性評価、すなわち生産計画を適切に立案することが非常に重要であるが、Block Cavingに関する生産計画の研究は余り多くない。本研究では露天掘の先行研究に倣い、鉱床を3次元ブロックとして表現し、各ブロックに鉱石の平均品位を割り振ったデータを元に、プロジェクトが生むNet Present Valueが最大となるような最適化問題として生産計画問題を定式化する。このモデル、そして得られる結果についてそれぞれBlock Cavingに関する先行研究と比較を行うと共に、パラメタに関して感度分析を行うことで、どのようなパラメタについてより詳細な検討が必要かを明らかにし、力学的な解析などとの連携における課題を明らかにする。

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