講演情報
[1808]硫黄含有化合物とトリオクチルアミンによるロジウム協同抽出
○成田弘一1, 田中幹也1, 元川竜平2, 塩飽秀啓2, 矢板毅2 (1.産業技術総合研究所, 2.日本原子力研究開発機構)
司会:佐々木秀顕(東京大学)
キーワード:
ロジウム、溶媒抽出、協同効果、アミン、スルフィド
我々は、アミン系抽出剤とスルフィド系抽出剤の混合溶媒を用いると、協同効果により塩酸溶液からのロジウム抽出が著しく向上することを見出している。そこでジヘキシルスルフィド(DHS)―トリオクチルアミン(TOA)系及びN,N’-ジメチル-N,N’-ジオクチル-チオジグリコールアミド(TDGA)―TOA系において、塩酸抽出特性、ロジウム抽出分配比のプロトン濃度・ロジウム濃度依存性及びJob’sプロットから、ロジウム抽出錯体の化学量論比を調べた。その結果、2 mol/L塩酸からの抽出では、1:1:2 Rh―(TDGA or DHS)―TOA・H錯体が優勢であることが示唆された。また、DHS-TOA系及びTDGA-TOA系におけるロジウム抽出錯体の構造をRh K-edge XAFSスペクトル測定により調べたところ、DHSまたはTDGA分子がロジウムに直接配位していることが示唆された。
<a href="http://confit-fs.atlas.jp/customer/mmij2015b/pdf/1808.pdf" target="_blank"></a>
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