講演情報

[1819]電析強磁性金属ナノワイヤー配列素子の異方性磁気抵抗効果

宮本淳平1, 神田隆広1, 大貝猛1 (1.長崎大学)
司会:八木俊介(大阪府立大学)

キーワード:

電析、ニッケル、強磁性

スルファミン酸浴からNi基強磁性合金ナノワイヤーを電析する際の最適電位は-1.0Vvs.Ag/AgClであることが判明した。ナノワイヤーの電析時の電流の経時変化に及ぼす電析電位の影響を調べた結果、電流値は電析の開始後ナノワイヤーの成長とともに徐々に増加し、ナノワイヤーがテンプレート表面の金スパッタと接触した時、電極面積の増加による、電流値の急激な増加が起きていることが推定された。また、Ni-Co合金において最も大きな異方性磁気抵抗効果(AMR)効果が得られる浴組成はNi-4%Coであり、そのAMRは硫酸浴から電析されたNi-Co合金ナノワイヤーのAMR値の約1.5倍となった。この効果は、電析ナノワイヤー中の内部応力低減によるものと推測される。


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