講演情報
[2303]化学組成分布データからの地球科学プロセス逆推定
○桑谷立1, 永田賢二2, 赤穂昭太郎3, 岩森光1 (1.国立研究開発法人海洋研究開発機構, 2.東京大学, 3.国立研究開発法人産業技術総合研究所)
司会:木崎彰久(秋田大学)
キーワード:
データ駆動、地球化学、統計解析
資源形成などの地球科学的プロセスの理解には,岩石や堆積物の化学組成データを最大限に活用し,本質的情報を抽出することが重要である.通常,地球科学者はある研究対象に対して,多数の試料に関し分析を行い地球化学データを大量に取得する.一方で,実際のプロセス解析の場面では,これらのデータからほんの一部の代表値(たとえば,平均値や最頻値など)を選択して利用し,残りの大部分のデータは捨て去ってしまうことがほとんどである.本研究では,取得された地球化学データを最大限に活用する第一歩として,化学組成の頻度分布からのプロセス逆推定を試みる.
