講演情報
[2810]金属有機錯体によるガスハイドレート貯蔵率向上
○木下陽介1, 楠田啓1, 日下英史1, 陳友晴1, 馬渕守1 (1.京都大学大学院 エネルギー科学研究科)
司会:宇田哲也(京都大学)
キーワード:
金属有機錯体、新規多孔性材料、メタンハイドレート、ガス貯蔵率
LNGにかわる天然ガスの低コスト輸送手段として、天然ガスハイドレート(NGH)を用いた輸送システムが考案され、実用化に向けた研究がなされている。しかしながら、そのガス貯蔵率は未だLNGの半分に満たず、この貯蔵率の向上がNGHによるガス貯蔵輸送において大きな課題となっている。 そこで本研究では、ガスハイドレート生成時に金属有機錯体を用いることで、貯蔵率向上を試みた。金属有機錯体(MOF)はガスの貯蔵や分離等の機能を持つ新規多孔性材料として、この十数年種々の研究開発がなされているガス吸着媒体である。金属有機錯体をNGHに適用するためには、低温、高圧、かつ水中という条件を満たす必要があるため、まずはその環境に即した金属有機錯体を選定した。さらに、NGHに与える影響とその挙動を考察することに加え、選定した金属有機錯体を更に改良することにより、NGHにおけるメタンガス貯蔵率の増加を達成した。
<a href="http://confit-fs.atlas.jp/customer/mmij2015b/pdf/2810.pdf" target="_blank"></a>
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