講演情報
[PY-23]銅電解におけるアンチモンの酸化挙動
○多田健太郎1, 藤原祐太1, 小山和也1 (1.千葉工業大学)
キーワード:
アンチモン、酸化、銅電解
当研究室では銅電解におけるSbの酸化および浮遊スライムの生成挙動について研究を行っている。本研究はSbの酸化について検討したものである。銅電解精製においてSbはAs,Biとともに一部は溶液に、一部はスライムに分配する。一般的に水溶液中のSbは3価(Sb(III))と5価(Sb(V))が安定なイオンであり、Sb(V)は浮遊スライム生成の原因とも言われている。これは電気銅不純物や異常析出の原因の一つと考えられている。実験は脱銅電解を想定し、鉛電極を用いたアノードにおけるSb(III)からSb(V) への酸化について調べた。この電解によりSb(V)が生成した。また、銅電解液には塩化物イオンが添加されているが、塩化物イオンが50mg/Lの場合には含まれていない場合に比べSb(V)の生成速度は大きかった。この理由として塩素の生成などが考えられる。なお、生成したSb(V)は銅板を用いたカソードではSb(III)に還元されなかった。
<a href="http://confit-fs.atlas.jp/customer/mmij2015b/pdf/PY-23.pdf" target="_blank"></a>
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