講演情報
[3304]重金属の伏流型人工湿地処理に関する基礎実験
○大石徹 (日鉄住金環境株式会社)
司会: 中村謙吾(東北大学)
キーワード:
重金属、廃水処理、人工湿地、重金属吸着材、パッシブ浄化
鉱山廃石等のズリ山では、堆積物中に含まれる硫化鉄鉱の酸化分解により、重金属を含んだ含鉄酸性水が浸出するため、河川の水質汚染や環境修復作業の支障原因となっている。これらの処理方法としては、処理薬剤を添加して凝集沈殿法等により処理することが行なわれているが、反応槽、沈降分離設備、脱水設備等の建設と、動力源が必要であり、また人員による運転管理を要する事から、設備投資やランニングコストがかさむ欠点を有している。
本研究では、これらの技術の改善策として、固液分離装置、脱水装置等が不要で無動力、無人運転化された処理システムが構築可能なパッシブ浄化タイプの水処理システムの開発を目指している。今回は、①重金属の浄化性能が高く、②反応時に重金属類を共沈させるとともに、③吸着材そのものが繊維状で透水性が高いため、④スライムの発生を防止する等の効果が期待できる、ロックウール系の繊維状重金属吸着材を補助資材に用いて、伏流水型の人工湿地法により反応槽・シックナー・フィルタープレス等の廃水処理設備、薬剤等が不要で無動力、無電源、長期間メンテナンスなしで、鉄分を含有する湧水を処理するシステムをラボ実験により調べた。
本研究では、これらの技術の改善策として、固液分離装置、脱水装置等が不要で無動力、無人運転化された処理システムが構築可能なパッシブ浄化タイプの水処理システムの開発を目指している。今回は、①重金属の浄化性能が高く、②反応時に重金属類を共沈させるとともに、③吸着材そのものが繊維状で透水性が高いため、④スライムの発生を防止する等の効果が期待できる、ロックウール系の繊維状重金属吸着材を補助資材に用いて、伏流水型の人工湿地法により反応槽・シックナー・フィルタープレス等の廃水処理設備、薬剤等が不要で無動力、無電源、長期間メンテナンスなしで、鉄分を含有する湧水を処理するシステムをラボ実験により調べた。
