講演情報
[1101-10-08]スライムクロリネーション反応解析
○佐藤 亮介1、宇野 貴博1、岡田 智1、八木 俊介2 (1. 三菱マテリアル株式会社、2. 東京大学 生産技術研究所)
司会: 大上悟(九州大学)
キーワード:
クロリネーション、スライム、混成電位、分極測定
直島製錬所・貴金属工程では、銅電解工程の副産物であるアノードスライムから貴金属類を精製している。クロリネーションは、Au、PGM、Se、Teなどを溶解させる工程である。本発表ではクロリネーション反応の解析を試みた結果を報告する。
・合金中のAuは、選択溶解で先にAg、Se等が溶出した後に、表面エネルギーの高い、不安定な状態ができることで、溶解が進む。
・溶解した金は、反応途中で還元析出する。Pt電極では、その時の電位を捉えられないため、Au電極でその情報を補てんしたところ、Auが還元電流を流していることがわかった。
・酸化剤の速度を落とす、すなわち還元電流を弱くすることで、各元素の酸化還元情報を浮かび上がらせることができる。
・合金中のAuは、選択溶解で先にAg、Se等が溶出した後に、表面エネルギーの高い、不安定な状態ができることで、溶解が進む。
・溶解した金は、反応途中で還元析出する。Pt電極では、その時の電位を捉えられないため、Au電極でその情報を補てんしたところ、Auが還元電流を流していることがわかった。
・酸化剤の速度を落とす、すなわち還元電流を弱くすることで、各元素の酸化還元情報を浮かび上がらせることができる。
