[1308-15-08]非火薬破砕剤を使用した破砕工法
○梶 友祐1、石川 智也1、吉原 潔1、杉原 秀明1(1. カヤク・ジャパン株式会社)
司会:玉村修司(幌延地圏環境研究所)
Chairman: Shuji Tamamura (NOASTEC)
Chairman: Shuji Tamamura (NOASTEC)
キーワード:
非火薬、破砕、テルミット
以前より、岩盤やコンクリート構造物の破砕には火薬類が多く用いられてきた。しかし近年、火薬類に分類されない非火薬破砕剤の消費が増えてきている。火薬類の取扱いは火薬類取締法で定められており、保管や消費、譲受に係る厳しい制限が存在する。一方、非火薬破砕剤は火薬類取締法に該当しないため、取扱いに制限が存在せず容易に取扱える。また、非火薬破砕剤は火薬類に比べて、使用した際の振動が小さく、周囲に与える影響を低減できるといった特徴がある。これらの利点を生かし、住宅地付近のトンネル掘削工事やコンクリート構造物の破砕などに用いられるようになってきている。
非火薬破砕剤は主に2段階の反応を用いて破砕に必要な膨張圧力を発生させている。1段階目の反応はテルミット反応を利用して高温を発生させる反応、2段階目はテルミット反応により発生した熱で薬剤中に含まれるガス化剤を熱分解して膨張圧を発生させる反応である。
現在、カヤク・ジャパン(株)では非火薬破砕剤『ロックラック®』を製造、販売している。本発表では、ロックラックの性能といくつかの破砕事例について紹介する。
非火薬破砕剤は主に2段階の反応を用いて破砕に必要な膨張圧力を発生させている。1段階目の反応はテルミット反応を利用して高温を発生させる反応、2段階目はテルミット反応により発生した熱で薬剤中に含まれるガス化剤を熱分解して膨張圧を発生させる反応である。
現在、カヤク・ジャパン(株)では非火薬破砕剤『ロックラック®』を製造、販売している。本発表では、ロックラックの性能といくつかの破砕事例について紹介する。
