講演情報
[1601-04-03]地中に貯留したCO2を連続的にモニタリングする装置の開発
○辻 健1、池田 達紀1、永田 雄一郎1 (1. 九州大学)
司会:末包哲也 (東京工業大学)
Chairman: Tetsuya Suekane (Tokyo Institute of Technology)
Chairman: Tetsuya Suekane (Tokyo Institute of Technology)
キーワード:
CO2地中貯留、モニタリング、地震探査
貯留層したCO2を、連続的にモニタリングする装置の開発を行っている。その連続モニタリング装置は、地震や火山のモニタリングに使われていたものをベースとしているが、圧入したCO2をモニタリングするために、装置を小型化し、高い周波数の信号を発振できるようにした。つまり、モニタリング結果の解像度の向上を試みた。また、その連続モニタリング装置から得られるデータに対して適当な解析手法を開発し、CO2貯留サイトの時空間変化をモニタリングすることが可能となってきた。例えば、表面波解析を適用することで、1%よりも高い精度で、表面波速度の変化を検出できることが分かった。この精度があれば、フラクチャーに沿って漏洩したCO2を検出できることがわかっている。近年は、実際のCCSプロジェクトで取得された連続モニタリング装置のデータを解析し、空間的な弾性波速度構造の時間変化をモニタリングすることにも成功している。
