講演情報
[1701-10-03]リジンを用いた超硬工具スクラップ廃液からのタングステンの沈殿回収と再資源化
○牧野 貴彦1、荻 崇2、堀内 隼人2、奥山 喜久夫2 (1. 京セラ株式会社、2. 広島大学大学院)
司会:松岡光昭(関西大学)
Chairman: Mitsuaki Matsuoka (Kansai University)
Chairman: Mitsuaki Matsuoka (Kansai University)
キーワード:
タングステン、リサイクル、沈殿、エンジニアリング、切削工具
金属加工用の超硬工具は、代表的なレアメタルの1つであるタングステンから主に構成されており、持続的な経済成長のために低環境負荷かつ高効率な回収技術が求められている。我々は最近、リジンを用いたタングステン回収手法を開発した。本報では、本手法を用いた超硬合金スクラップから超硬合金への再資源化を検討した。
スクラップから抽出したタングステン廃液にリジンを添加することで、沈殿物としてタングステンを92.2%回収し、この沈殿物を洗浄、焼成することで、純度99.5%の酸化タングステンを得た。これを還元、炭化して炭化タングステンとし、コバルト粉を混合し焼成することで、超硬合金に再資源化することに成功した。また本手法のパイロットプラントを導入し、既存のイオン交換法と比較し、本手法の優位性を検討した。
スクラップから抽出したタングステン廃液にリジンを添加することで、沈殿物としてタングステンを92.2%回収し、この沈殿物を洗浄、焼成することで、純度99.5%の酸化タングステンを得た。これを還元、炭化して炭化タングステンとし、コバルト粉を混合し焼成することで、超硬合金に再資源化することに成功した。また本手法のパイロットプラントを導入し、既存のイオン交換法と比較し、本手法の優位性を検討した。
