講演情報
[1711-19-08]暗渠排水による重金属汚染土壌の現場処理のための基礎研究(2)
○大石 徹1、吉田 憲幸2 (1. 日鉄住金セメント株式会社、2. 上海速宜环境科技有限公司)
司会:和嶋隆昌(千葉大学)
Chairman: Takaaki Wajima (Chiba University)
Chairman: Takaaki Wajima (Chiba University)
キーワード:
重金属汚染土壌、暗渠排水、現場処理、吸着剤
汚染土壌からの浸出水の処理方法としては、従来浸出水を集水し、廃水処理施設を別途設置して処理薬剤を添加して凝集沈殿法等により処理する技術が適用されてきた。この技術は、反応槽、沈降分離設備、脱水設備、動力源の電力や人員による管理を必要とするため、設備投資やランニングコストがかさむ欠点があり、またスライム状の処理殿物の処分コストや廃棄場所も問題となっていた。
本研究では、従来の技術に含まれる上記の欠点の解消を目的に、①重金属の浄化性能が高く、②反応時に重金属類と共沈するとともに、③吸着材そのものが繊維状で透水性が高いため、④スライムの発生を防止する効果が期待できるロックウール系重金属吸着材を暗渠管の周囲に暗渠疎水材として施工することによって、暗渠管内に流れ込む汚染土壌からの浸出水を汚染土壌付近で浄化できるパッシブ浄化タイプの環境に優しい水処理システムの開発を目指している。
これらの課題について要素基礎実験を実施し、有用な成果が得られたのでここに報告する。
本研究では、従来の技術に含まれる上記の欠点の解消を目的に、①重金属の浄化性能が高く、②反応時に重金属類と共沈するとともに、③吸着材そのものが繊維状で透水性が高いため、④スライムの発生を防止する効果が期待できるロックウール系重金属吸着材を暗渠管の周囲に暗渠疎水材として施工することによって、暗渠管内に流れ込む汚染土壌からの浸出水を汚染土壌付近で浄化できるパッシブ浄化タイプの環境に優しい水処理システムの開発を目指している。
これらの課題について要素基礎実験を実施し、有用な成果が得られたのでここに報告する。
