講演情報

[3305-12-08]山岳トンネルの可縮支保部材に関する調査および検討

○谷 卓也1、坂井 一雄1、青木 智幸1 (1. 大成建設株式会社)
司会:藤井義明(北海道大学)
Chairman: Yoshiaki Fujii (Hokkaido university)

キーワード:

可縮支保、山岳トンネル、大土被り

大きな変形が生じる山岳トンネル工事においては、支保部材の破壊を低減・抑制しつつトンネル変形をコントロールする手法として、トンネルの変形を許容する隙間を設けたり収縮可能な部材を採用する方法がある。特に近年、ヨーロッパ諸国で建設された(されている)大土かぶり下における鉄道トンネルでは、新たに開発された可縮部材の適用により効率的な施工が行われている。
現在、大土被りトンネルでの採用を想定し当社独自の部材の開発を進めているが、それに先立ち、スイスで開発されたコンクリート可縮部材(商品名:hiDCon)のサンプルを輸入し、その収縮メカニズムや基本性能を確認するための試験を実施した。
本論文では、以下の2項目について報告する。
・hiDConの可縮メカニズムと、荷重~変位関係に現れる寸法効果についての知見
・hiDConを含む可縮部材の採用状況、現場視察によるhiDCon施工状況のまとめ