講演情報

[PY1-06]黄銅鉱の浮選に及ぼす造粒前処理の影響

○山澤 亮介1 (1. 北海道大学)

キーワード:

浮遊選鉱、黄銅鉱、造粒、粒子径

浮選における粒子と気泡の衝突確率は,気泡径が一定の場合には粒子径の減少にともなって低下するので,微粒子の浮選効率は低い。本研究では,微粒な黄銅鉱の浮選効率を改善する方法として浮選の前工程に造粒工程を取り入れる方法(造粒-浮選)について検討した。微粉砕した黄銅鉱(中位径3 μm)をパルプ濃度5%で水中に懸濁し,ザンセート(表面改質剤)と灯油(架橋液体)を用いてハイスピードミキサーで撹拌し造粒した。このパルプに起泡剤として10 µL/L のMIBCを加えて浮選を行った。造粒時間の増加に伴い,粒子径が増加し,浮選における回収率は増加した。ザンセートや灯油の添加量など,造粒条件が浮選に及ぼす影響について議論した。