講演情報

[PY1-52]銅電解精製のカソードにおけるアンチモンの酸化挙動

○二木 雄大1、木村 智哉1、多田 健太郎1、小山 和也1 (1. 千葉工業大学)

キーワード:

アンチモン、酸化、銅電解精製、カソード

当研究室では銅電解におけるSb(III)の酸化および浮遊スライムの生成挙動について研究を行っている。本研究はSb(III)の酸化について検討したものであり,これまで脱銅電解を想定しアノードとして鉛電極を用いた電解ならびにアノードに銅板を用いる電解精製を想定した電解においてSb(V)が生成することを確認した.今回はカソード室における酸化挙動について調べた.なお,カソードには銅板を用いた.空気または酸素雰囲気において時間とともにSb(V)濃度が増加した.一方、窒素雰囲気ではややSb(V)濃度が増加したものの,空気雰囲気での濃度より低かった.またAs(III)濃度を1g/L程度含む場合にSb(V)生成は抑制されることがわかった.