講演情報

[PY1-64]PbPt2O4とPb2PtO4の生成条件とその塩酸への溶解挙動

○関 康太郎1、林 眞也1、永井 崇1 (1. 千葉工業大学)

キーワード:

白金族金属、リサイクル

白金(Pt)は化学的に安定であるため、王水などの強力な酸化剤や錯化剤を用いなければ酸溶解は困難であり、使用済み製品からのPtの回収には環境負荷がともなう。これまでのPt酸化物と酸化鉛(PbO)の複合酸化物を形成することにより、Ptが塩酸に溶解することが示されている。本研究では、Pt酸化物-PbO間の複合酸化物の生成条件とその塩酸への溶解挙動について調査し、Ptの塩酸への溶解特性を向上させることを目的とした。複合酸化物の生成条件を明らかにし、約50℃の塩酸にPtをほぼ100%溶解することが可能となった。