一般社団法人資源・素材学会 平成30(2018)年度春季大会

一般社団法人資源・素材学会 平成30(2018)年度春季大会

2018年3月27日〜3月29日東京大学 本郷キャンパス
資源・素材学会 年次大会
一般社団法人資源・素材学会 平成30(2018)年度春季大会

一般社団法人資源・素材学会 平成30(2018)年度春季大会

2018年3月27日〜3月29日東京大学 本郷キャンパス

[1101-04-04]表層土壌からのCO2放散量に関する懸念について

○佐々木 久郎1、菅井 裕一1、サルマ ワティ 1、栗山 毅士1、ヨセフィ-サザビィ アミン1(1. 九州大学)
司会:末包 哲也(東京工業大学)

キーワード:

土壌CO2、CCS

地球上の表層土壌から大気へ放出される自然CO2放出量は年2200億トンと推定されている。地球環境が定常的にバランスしている状況であれば、そのCO2放出量は海洋や植物などによって吸収され、単に地球上で循環しているに過ぎない。しかしながら、地球温暖化に伴う大気温度と表層土壌温度が上昇している状況においては、土壌CO2放出量の増加に関わる評価が必要と考えられる。すなわち、2200億トンに対して約5%の増加とすると100億トンとなり、バリ協定で世界の国々の総和として目標とされている削減量におおむね等しくなる潜在的な可能性を有している。本発表では、陸域でのCCSの漏えい判断に対してグランドレベルとなる土壌CO2の放散特性に関わるモニタリング測定結果に基づいて、温度変化率の推定結果について報告する。