一般社団法人資源・素材学会 平成30(2018)年度春季大会

一般社団法人資源・素材学会 平成30(2018)年度春季大会

2018年3月27日〜3月29日東京大学 本郷キャンパス
資源・素材学会 年次大会
一般社団法人資源・素材学会 平成30(2018)年度春季大会

一般社団法人資源・素材学会 平成30(2018)年度春季大会

2018年3月27日〜3月29日東京大学 本郷キャンパス

[1308-17-01]離散要素法を用いたボールミル粉砕過程の粒度分布の予測手法の検討

○綱澤 有輝1(1. 産業技術総合研究所)
司会:伊藤 真由美(北海道大学)

キーワード:

粉砕、粒度分布、離散要素法

選鉱における粉砕は、プロセス全体の成績を決定づける極めて重要な前処理である。後段の物理選別で高い分離効率を得るためには、前処理である粉砕において原鉱の粒度およびその分布幅を適切に制御する必要がある。しかしながら、粉砕に影響を与える因子は多く、粉砕による粒度分布の制御は難しく、最適な粉砕条件は経験則によって決定されることが多い。そこで本研究では、数値解析手法の一つである離散要素法を用いて、ボールミル粉砕過程の粒度分布の予測手法の検討を行なった。ボールミル内の媒体挙動解析を行なうことで、媒体の衝突にともなうエネルギーを算出し、そのエネルギーをもとに、原鉱の粒度分布の変化を予測することを試みた。さらに、解析および実験から得られた粒度分布を比較することで予測手法の妥当性を検討した。これらの結果から得られた知見を報告する。