講演情報
[1501-07-06]Fe2+/Fe3+-CuSO4-H2SO4系水溶液を利用した銅の省電力型電解採取(アノード反応について)
江田 巧1、○小山 和也1 (1. 千葉工業大学)
司会:佐々木 秀顕(愛媛大学)
キーワード:
銅リサイクル、硫酸系水溶液、第2鉄イオン、電解採取、アノード
研究室では硫酸酸性水溶液系での浸出ならびに省電力型電解を伴う銅のリサイクル法について検討している.本法では浸出において第2鉄イオンを酸化剤として銅を浸出し,電解においてはカソード銅の析出を,アノードにおいては第1鉄イオンから第2鉄イオンへの酸化反応を利用して電解電圧の低減を図るものである.本研究は硫酸銅-硫酸第2鉄-硫酸第1鉄-硫酸水溶液を用いたアノードにおける第1鉄イオンの酸化挙動について検討したものある.第1鉄イオンを含む場合,電流-電位曲線において第1鉄イオンから第2鉄イオンへの還元を示す電流が確認され,電流の立ち上がる電位は0.6-0.7V vs.SHEであった.また定電流電解実験では,第1鉄イオン濃度が十分に高い場合アノードの電位は約0.7V vs. SHEであり,酸素発生のそれよりも約 1.3V低かった.
