資源・素材2018(福岡)

資源・素材2018(福岡)

2018年9月10日〜9月12日福岡工業大学
資源・素材学会 年次大会
資源・素材2018(福岡)

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2018年9月10日〜9月12日福岡工業大学

[1301-03-01]国内最長ベルトコンベア「叶山鉱山KLTNo.1BC」交換工事とエコベルト効果について

○宮弓 泰輔1(1. 秩父太平洋セメント株式会社 鉱山部 叶山鉱業所 鉱業課)
司会:高木 裕治(石灰石鉱業協会)

キーワード:

石灰石、鉱山、長距離ベルトコンベア、省エネ

叶山鉱山は年間170万tの石灰石を採掘しており、総延長約23kmの長距離ベルトコンベア(KLTNo.1、2、3)にてセメント工場等へ石灰石原料を供給している。3本のベルトで構成される長距離ベルトコンベアの中で、最も長いKLTNo.1BCは国内最長を誇っており、叶山鉱山山元から巣掛砕鉱場(二次破砕場)間の約14kmを結んでいる。このベルトは稼動開始以来30年間、コンベアベルトを交換せずに使用してきたが、経年劣化によるコード引抜強さ低下のため、スチールコード断線等のリスクが高まっていたことより、2015年3月から2017年4月までの工場定期修繕期間の5回を利用し、ベルト交換工事を実施した。交換に際して、従来採用されてきた既設ベルトを切断し、新規ベルトをエンドレス後、レッカーにより既設ベルトを引抜きながら、新規ベルトを引込む工法にて交換しようとした場合、工期が非常に長くなること、工事スペースの確保が困難という問題点があった。今回、工事場所を2箇所に分けた新規ベルト引込み・既設ベルト引抜き方法を立案、実施することで問題点を解消し、交換工事を安全且つ効率的に完工することが出来た。また、エコベルト導入により期待以上の電力削減効果が得られた。