講演情報

[PY-43]多孔質フィルターを用いた曝気―過硫酸法による有機物の酸化分解に及ぼす共存物質の影響

○青木 勇太1、日下 英史1、石渡 寛之2、浅井 靖史2 (1. 京都大学、2. 西松建設株式会社)

キーワード:

汚染水処理、促進酸化処理、過硫酸法

有害な有機物による汚染水の処理方法として有機物の促進酸化法の一つである過硫酸法が注目を集めている。当研究室では過硫酸法に多孔質フィルターを用いて発生させた気液混相流による曝気法を併用することによって、従来よりも短時間で難分解性有機物である1,4-ジオキサンを処理できることを見出した。上記システムの支配因子特定および処理速度向上のために模擬物質を用いて行ったこれまでの試験において処理温度の上昇により処理効率が向上することが明らかとなった。しかしながら、処理温度の向上はエネルギー的な負荷が大きく現実的ではない。そこで、本研究では更なる処理効率の向上を目的として共存物質の及ぼす影響について検討し、そのメカニズムについて考察を行った。