講演情報

[PY-16]露天掘り鉱山における起爆秒時差を用いた発破振動の低減に関する検討

○西森 光輝1、高橋 良尭1、笹岡 孝司1、濵中 晃弘1、Sugeng WAHYUDI1、島田 英樹1、一ノ瀬 政友2 (1. 九州大学、2. 都市基盤・環境・資源センター)

キーワード:

ベンチ発破、発破振動、起爆秒時差

ベンチ発破は,鉱山や土木の分野で重要な技術として古くから利用されてきたが,法令によって火薬類の利用が制限されていることをはじめ,振動,騒音,飛石など他の工法よりも周辺環境に悪影響を及ぼす可能性が高い工法と言える。通常,発破作業ではMS雷管やDS雷管を使用し,地山条件に応じて起爆秒時差や起爆方向が設定されている。適切な起爆秒時差を用いて発破することで発破振動の低減が可能となることが経験的に知られているが,岩盤状態が発破振動の伝播に与える影響は大きく,発破振動を低減するための起爆秒時差には十分な検討を要する。そこで本研究では,起爆秒時差が発破振動に与える基礎的な知見を得るため,操業中の露天掘り鉱山において発破試験を実施し,種々検討を行った。