講演情報
[2P0137-46-07]CaO-SiO2-FeO-P2O5系融体中の2CaO・SiO2-3CaO・P2O5固溶体の生成挙動
○服部 雄大1、久下 悠太1、楊 肖1、月橋 文孝1 (1. 東京大学)
キーワード:
鉄鋼精錬、マルチフェーズフラックス、石灰、りん
鉄鋼精錬における溶銑脱りんプロセスでは、一般にCaO系フラックスを用いて精錬が行われている。精錬温度では融点の高いCaOは完全にフラックスに溶解せず、固相と液相が共存するマルチフェーズフラックスを形成し、りんは2CaO・SiO2-3CaO・P2O5固溶体としてフラックスに除去される。スラグ発生量の削減等の観点から、フラックス中の未溶解CaOの反応効率を高める必要があり、脱りんプロセスにおけるフラックス中りんの反応挙動を明らかにする必要がある。本研究では、2CaO・SiO2及び3CaO・P2O5ペレットを溶融CaO-SiO2-FeO-P2O5系融体に浸漬し、2CaO・SiO2-3CaO・P2O5固溶体生成挙動の観察を行った。
