講演情報

[1K0701-09-06]石炭の自然発火の鎮静化を予測するための石炭酸化発熱に関わる減衰モデル

○張 河猛1、佐々木 久郎1、菅井 裕一1、張 曉明2 (1. 九州大学大学院、2. 遼寧工程技術大学環境工程技術研究所)

キーワード:

石炭の自然発火

世界で石炭層などの自然発火によって膨大なCO2が排出されている状況がある。その排出量の削減のためには、何らかの手段で鎮火させることが必要とされ。したがって、そのプロセスを検討するためには、石炭温度を低下させるための数値モデルが必要である。石炭が発火にいたる数値モデルにはアレニウスの式が一般的に使われてきたが、数値シミュレーションによって鎮火を予測する発熱モデルとくに減衰モデルは現在までほとんど知られていない。一般に、発火するか鎮火するかの温度の目安として、加熱実験によって限界自己発火温度(Critical Self-ignition Temperature)が測定されている。本研究では、石炭の酸化発熱の減衰と等価酸化時間の組合せによる限界自己発火温度を推定し、自然発火の鎮火プロセスの例と減衰モデルの妥当性について報告する。