講演情報

[2K0301-08-06]鉱業分野における国際協力機構の取り組み

○細井 義孝1 (1. 国際協力機構)

キーワード:

国際協力、資源開発、鉱業分野4本柱、人材育成、資源の絆

国際協力機構(JICA)では、人間の安全保障と質の高い成長を国際協力活動の任務とし、資源エネルギー、保険医療、農業、水産、運輸交通、教育など、22分野にわたる事業を展開している。その中でも、途上国にとって、経済発展の牽引力となる資源開発は、持続的開発を伴う重要な課題である。JICAでは、資源保有途上国の鉱業分野の環境に配慮した健全な発展に資するため、4つの柱を軸に様々なツールを使って国際協力を実施している。また、鉱業分野と国の発展のためには、人材育成が必要不可欠である。技術研修・人材育成にも様々なツールを活用している。近年では、持続的鉱業開発を担う途上国人材の育成と知日派・親日派の形成及びネットワークの構築を目指して、「資源の絆」というプログラムを実施している。このプログラムは、資源保有途上国の有望な行政官、研究者、教育者を日本の大学院の資源コースに受入れ、修士・博士課程で学ばせる他、JICA独自に企画運営する特別プログラムも受講させ、海外フィールド調査、インターンシップなども行う総合的プログラムとなっている。現在ではこのプログラムに注力しながら、将来の展開を目指している。