講演情報
[2K0601-14-13]磁気冷凍材料用HoSの合成(発表者:修士課程)
○黒田 明慧1、平井 伸治1、Tran Nhu Bien1、V. Pecharsky2 (1. 室蘭工業大学、2. エイムズラボ)
キーワード:
HoS、希土類一硫化物、磁気冷凍材料、CS2ガス硫化、パルス通電焼結
これまでEu2O3粉末のCS2ガス硫化により合成したEuSからパルス通電焼結法によりEuS焼結体を作製してきた。この焼結体は、水素の液化温度付近に磁気相転移温度(16.8 K)があることがわかり、水素の液化貯蔵の際に用いられる磁性蓄冷材の有力な候補材料になることを明らかにしてきた。希土類イオン中ではHoもEuと同様に大きな全角運動量を有するため、本研究では、先ずHoS焼結体を作製することにした。EuS焼結体の場合と同様に、Ho2O3粉末のCS2ガス硫化法によりγ-Ho2S3粉末を合成し、次いでパルス通電焼結法を用いたγ-Ho2S3とHoHxの直接反応によりHoS焼結体を合成した。また、γ-Ho2S3とHoHxのボタンアーク溶解により作製した試料と、組織の均一性を比較した。
