講演情報

[2P0151-64-10]塩化物溶融塩中でのBi-Ti合金アノードを用いたTiの箔電析(発表者:修士課程)

○田中 祐輝1、熊本 和宏1、岸本 章宏1、宇田 哲也1 (1. 京都大学)

キーワード:

チタン、製錬プロセス、溶融塩電解、平滑電析

チタンの箔材、板材は耐食材料としての需要が高い一方で、生産コストおよび加工コストが高いために広範な普及に至っていない。当研究室では過去に、Ti板をアノードに用いたパルス電解によってTiをカソード上に平滑に電析させ、これを剥離することでTi箔を得ることに成功している。また、TiCl4のBi-Mg合金による還元によって連続的にBi-Ti合金を生成し、さらに合金をアノードとした電解精製によって純Tiを得ることにも成功した。今回、我々はこれらの技術を組み合わせ、TiCl4の還元で連続的に得られるBi-Ti合金をアノードに用いてパルス電解を行い、Tiの箔材を直接製造するプロセスを提案し、実験を行った結果を発表する。