資源・素材2019(京都)

資源・素材2019(京都)

2019年9月24日〜9月26日京都大学 桂キャンパス
資源・素材学会 年次大会
資源・素材2019(京都)

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2019年9月24日〜9月26日京都大学 桂キャンパス

[3K0301-03-03]真空蒸留・押出加工法による超高純度マグネシウム板材の作製

○井上 誠1、水原 啓斗1、会田 哲夫2、松澤 和夫3、青柳 成俊4、三浦 博己5(1. 富山高等専門学校、2. 富山大学、3. 産業技術高等専門学校、4. 長岡工業高等専門学校、5. 豊橋技術科学大学)

キーワード:

超高純度マグネシウム、真空蒸留、押出加工、リサイクル

マグネシウムは、実用金属中もっとも軽量で、資源が豊富で、リサイクル性も良いことから、近年、需要が増加傾向である。工業的にはマグネシウム合金として使用されることが多いが、生体吸収することから医療材料として純マグネシウムの使用が検討されている。しかしながら、市販の純マグネシウムでは生体内では1か月も経たずに溶解してしまい、治療後、溶解する生体吸収材料としては使えない。マグネシウムは鉄、ニッケルなどの不純物が含まれない純度99.999%以上の超高純度マグネシウムになると、大幅に生体内での溶解性は減少する。マグネシウムの超高純度化には、蒸気圧の高いマグネシウムは、各元素間の蒸気圧差を利用した真空蒸留法が有効である。また、真空蒸留法で得られたマグネシウム凝縮物の機械的特性を向上させるのに塑性加工法の押出加工が有効である。そこで本研究では、真空蒸留・押出加工法による超高純度マグネシウム板材の作製について検討した。