資源・素材2019(京都)

資源・素材2019(京都)

2019年9月24日〜9月26日京都大学 桂キャンパス
資源・素材学会 年次大会
資源・素材2019(京都)

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2019年9月24日〜9月26日京都大学 桂キャンパス

[3K0401-08-01]メタカオリンを原料としたジオポリマーの創製

○胡桃澤 清文1、小島 真実1(1. 北海道大学)

キーワード:

ジオポリマー、圧縮強度、微細構造

セメントを全く使用しないコンクリートとしてジオポリマーが近年注目されている。セメントは石灰石由来のCO2ガスが製造時に発生してしまうためその使用量の低減が求められている。ジオポリマーは、活性フィラーと呼ばれるアルミ及びシリカを多く含む粉体とアルカリ溶液を混合し、縮重合反応により硬化する。活性フィラーとしては、フライアッシュ、高炉スラグおよびメタカオリンが挙げられるが、本研究ではカオリンを焼成し製造されるメタカオリンに着目した。メタカオリンジオポリマーは、配合条件の違いによってどのような性能をもつ硬化体が得られるかどうか未解明な部分も多く、それと微細構造がどのように変化しているか明らかにされていない。そこで本研究においては、メタカオリンを使用したジオポリマー硬化体の微細構造に着目し、圧縮強度に及ぼす影響を検討した。その結果、アルカリカチオンの種類やアルカリ溶液中のシリカの量が異なる際に反応の程度が異なり、それによって強度発現が異なることを明らかにした。