資源・素材2019(京都)

資源・素材2019(京都)

2019年9月24日〜9月26日京都大学 桂キャンパス
資源・素材学会 年次大会
資源・素材2019(京都)

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2019年9月24日〜9月26日京都大学 桂キャンパス

[3K0401-08-06]エーライトの水和反応における異なる促進剤の影響(発表者:修士課程)

○阿部 夢時1、森永 祐加1、名和 豊春1、ヨガラジャ エラクネスワラン1(1. 北海道大学)

キーワード:

エーライト、塩化カルシウム、合成C-S-H、29Si MAS NMR、XRD-Rietveld法

本研究では塩化カルシウム及び合成C-S-Hといった各種促進剤を用いて、それぞれの添加剤がエーライトの水和反応に及ぼす影響について検討した。その結果、まず塩化カルシウム添加系では無添加系よりもC-S-Hの生成が早まり、加速期移行後のエーライトの溶解反応やC-S-Hの生成反応が著しく促進されている傾向が見られた。さらに、同添加系における液相のClイオン濃度はC-S-H生成開始前に減少しており、液相のCaイオン濃度は無添加系よりも大きいことを確認した。次に、合成C-S-H添加系では無添加系よりC-S-Hの生成は早まったが、塩化カルシウム系で確認できた加速期以降後の傾向は見られなかった。また、両添加系を比較した場合、合成C-S-H添加系の方がより早くC-S-Hの生成が開始したが、水和後期では塩化カルシウム添加系の方がC-S-Hの生成量は多かった。