資源・素材2019(京都)

資源・素材2019(京都)

2019年9月24日〜9月26日京都大学 桂キャンパス
資源・素材学会 年次大会
資源・素材2019(京都)

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2019年9月24日〜9月26日京都大学 桂キャンパス

[3K0409-20-02]オイルアグロメレーション法を用いた微粒子の浮選実収率の改善

○亀谷 美哲1、広吉 直樹2、伊藤 真由美2、Ilhwan Park2、Hornn Vothy2、島田 啓正2(1. 住友金属鉱山株式会社、2. 北海道大学)

キーワード:

浮選、凝集

近年、鉱山における鉱石の低品位化や不純物の増加により、難処理鉱と呼ばれる鉱床が増加している。難処理鉱の浮選では、実収率改善のために破砕粒度の微細化による単体分離度の改善が考えられるが、一般的に、細粒部の実収率は低下することが知られている。これは、主に気泡との衝突確率が著しく低下する物理的挙動に起因している。衝突確率は粒子径の2乗を気泡径の2乗で除した値に比例すると報告されており、粒子径が大きいほど、また、気泡径が小さいほど衝突確率が改善することが知られている。

上記の原理に基づき、微粒子の浮選実収率改善を目的として、粒子径の粗大化方法としてオイルアグロメレーション法、試験試料として実鉱石を用いて精選試験を実施した。その結果、実収率改善を確認した。また、実機導入を見据え、試薬の添加量および撹拌速度の影響について調査した結果について報告する。