一般社団法人資源・素材学会 2020年度春季大会

一般社団法人資源・素材学会 2020年度春季大会

2020年3月15日〜3月17日千葉工業大学 津田沼キャンパス
資源・素材学会 年次大会
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2020年3月15日〜3月17日千葉工業大学 津田沼キャンパス

[1K62201-06-01]休廃止鉱山における坑廃水処理の高度化調査研究事業(地下水制御技術の調査研究)の概要

○亀山 正義1、正木 悠聖1、宮吉 紗綾子1、迫田 昌敏1(1. 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構)

キーワード:

休廃止鉱山、坑廃水処理、地下水

JOGMECは経済産業省の委託を受け、坑廃水処理の省エネとコスト削減に向けて休廃止鉱山における坑廃水処理の高度化調査研究を実施している。
金属鉱業等の休廃止鉱山は、事業活動終了後も、坑口や集積場等から砒素、カドミウム、鉛等の重金属を含む坑廃水が流出し続ける状況にある。このような坑廃水を放置し河川等に流出した場合、健康被害、農作物被害、漁業被害等が発生し、深刻な社会問題を引き起こすことがあるため、そのような休廃止鉱山を管理する地方公共団体等は、坑廃水処理を昼夜問わず継続して行っており、当該処理の合理化の観点から、坑廃水量の削減に資する有効かつ現実的な対策が求められている。
現在、当該調査研究事業のうち、地下水制御技術の調査研究について、実態が把握されていない休廃止鉱山における地下水の水量・水質を予測し、地下水の挙動のシミュレーションを用いた坑廃水量の削減手法を確立させるための検討、当該手法を踏まえた地下水制御に係る対策工事や管理対策の検討を行うとともに、休廃止鉱山における地下水制御による発生源対策のためのガイドラインの作成(令和2年度)に向けた検討を実施中であり、本講演では、現時点での概要を紹介する。