講演情報

[2K62101-07-06]塩湖かん水からのリチウム回収プロセスの開発

○高野 雅俊1、浅野 聡1、吉塚 和治2、西浜 章平2 (1. 住友金属鉱山株式会社 技術本部 新居浜研究所、2. 北九州市立大学 国際環境工学部)

キーワード:

リチウム、イオン交換、無機系吸着剤、湿式製錬

最近、需要が増加している車載用二次電池は従来のNi-MH電池からLiイオン電池に移行しており、これに伴い、Liの需要が増加している。Liの原料である塩湖かん水はLiに比して大過剰にNa、K、Mg等の不純物を含む水溶液であるが、このような水溶液からLiを選択的に吸着することが可能な吸着剤としてλ-MnO2が知られている。λ-MnO2はLi1.6Mn1.6O4、Li1.33Mn1.67O4などのマンガン酸リチウムのLi+をH+に置き換えたイオン交換体であり、マンガン酸リチウムを酸処理することで得られる。本研究ではλ-MnO2の前駆体であるマンガン酸リチウムの製造方法及びλ-MnO2を用いた塩湖かん水からのLi回収プロセスついて検討した。本報では模擬塩湖かん水から水酸化リチウムまで精製した結果について報告する。