講演情報
[2K62101-07-07]ニッケル酸化鉱からのスカンジウム回収技術 (発表者:博士課程)
○平郡 伸一1、檜垣 達也1 (1. 住友金属鉱山株式会社)
キーワード:
スカンジウム、ニッケル酸化鉱、HPAL
ニッケル酸化鉱の代表であるラテライト鉱は、HPAL法(High Pressure Acid Leaching、高圧硫酸浸出法)などの湿式製錬プロセスを用いて精製され、ニッケルおよびコバルトなどが回収されている。住友金属鉱山株式会社はHPALプロセスの工程液から希土類元素のひとつであるスカンジウムを回収するプロセス開発に取組み、回収技術を確立させ、商業生産を開始した。スカンジウムは燃料電池の電解質や正極に添加することにより高効率化や高寿命化が図られ、発電によるCO2の排出量削減が期待される。また、安定的かつ長期的な供給が可能となれば、アルミスカンジウム合金の航空機や自動車への適用拡大が可能となる。
本報告では弊社が取り組んでいるニッケル酸化鉱からのスカンジウム回収技術について紹介する。
本報告では弊社が取り組んでいるニッケル酸化鉱からのスカンジウム回収技術について紹介する。
