講演情報
[3K62501-09-02]アルミイオンによるコンクリートのアルカリシリカ反応の抑制に関する研究
○岩月 栄治1 (1. 愛知工業大学)
キーワード:
コンクリート、アルカリシリカ反応、アルミニウム
コンクリートの劣化現象であるアルカリシリカ反応は、コンクリート中においてセメント等から由来するアルカリ(Na,K)、骨材に含まれる不安定なシリカ、水との反応によって反応生成物(ケイ酸塩ゲル)が生成され、それが吸水膨張することによってコンクリートにひび割れを発生させる現象である。この反応を抑制する方法としては、アルカリを低下させる、反応を抑制する混和材(高炉水砕スラグ微粉末やフライアッシュ)を添加する、反応性の骨材を使用しないであり、これらは1986年に当時の建設省から通達され、既に実施されている。しかし現時点においても劣化事例が報告されており、完全な対策方法の開発が急務となっている。
本研究では、反応の根本的要因である反応生成物を非膨張化することでアルカリシリカ反応を抑制する手法を検討した。非膨張化する方法としてはアルミイオンが反応生成物に含まれることによって、生成物の性質を改質することであり、すでに既往の実験等で検証している。ここでは、アルミイオンをコンクリート中で生成する物質をモルタルに添加して、その反応抑制効果を検討した。
本研究では、反応の根本的要因である反応生成物を非膨張化することでアルカリシリカ反応を抑制する手法を検討した。非膨張化する方法としてはアルミイオンが反応生成物に含まれることによって、生成物の性質を改質することであり、すでに既往の実験等で検証している。ここでは、アルミイオンをコンクリート中で生成する物質をモルタルに添加して、その反応抑制効果を検討した。
